後遺症による損害の内容について

交通事故に遭遇する可能性は、誰にでもあります。不幸にして命を落とす場合もあるでしょう。不幸中の幸い、命を落とすまでは至らなかった人でも、その後、後遺症が残る可能性があります。後遺症が残った場合、被害者は、肉体的にも精神的にも苦痛を伴う生活を強いられる場合もあるのです。
被害者は、こうした苦痛の原因となった加害者に対して、損害賠償を請求することが可能です。ちなみに、後遺症に対する損害には、いくつか種類があります。まず、後遺症に対して、出費を強いられた場合の積極損害が挙げられます。交通事故が原因で、義手や義足が必要となる場合もあるでしょう。こうした場合、当然、費用が発生します。この費用を請求することができるワケです。
また、後遺症が原因で、それまで行ってきた仕事の継続が困難となる場合があり得ます。そうなると、本来、獲得することができた収入も、それ以降、得られなくなります。これを逸失利益といい、これも請求することができます。また、後遺症による精神的苦痛についても、請求することができます。これが、いわゆる慰謝料です。
さらに、後遺症による障害が極めて重く、介護が必要となる場合も想定されます。こうした介護料についても、請求することが可能となっています。

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